※これはあくまで、私の場合の話です。
家庭を支えられるかどうかを試したい。
そう考え始めたとき、
次に出てきたのは
「どうやって、その場に立つか」
という問題でした。
結婚して幸せになりたい、というよりも、
結婚という現実に
自分が耐えられるのかどうかを
確かめたい。
そのためには、
できるだけ早く、
できるだけ確実に、
その状況に身を置く必要があると
感じていました。
選択肢はいくつかあった
当時、考えられる手段はいくつかありました。
自然な出会い。
趣味や習い事を通じた交流。
アプリや婚活パーティー。
結婚相談所。
どれが正解か、
ということではありません。
ただ、当時の自分にとっては、
それぞれに
はっきりした距離感がありました。
自然な出会いは、
時間がかかる。
気持ちの流れに任せる分、
タイミングをコントロールしづらい。
趣味を通じた出会いも、
悪くはありません。
ただ、新しい趣味を見つけるところからというのも、
当時の自分には負担に感じられました。
重視していたのは「確実性」だった
私が一番重視していたのは、
ロマンや偶然よりも、
確実性でした。
結婚できるかどうかは分からない。
でも、
結婚を前提にした場に立てるかどうかは、
自分で選べる。
その点で見ると、
結婚相談所は、
とても分かりやすい仕組みでした。
最初から、
お互いが
「結婚を考えている」
という前提で出会う。
無駄な前提確認をせずに、
いきなり
本題に近いところから始められる。
当時の私には、
その合理性が
しっくりきました。
「結婚したい」より、「試したい」
誤解されやすいのですが、
この時点の私は、
「とにかく幸せな結婚生活を送りたい」
という状態ではありませんでした。
むしろ、
自分が
結婚という現実に
耐えられるのかどうか。
責任を引き受け、
生活を回し、
相手と向き合い続けることができるのか。
その適性を、
一度きちんと試してみたい。
そのための場として、
結婚相談所を
選んだ、という感覚です。
手厚さを選んだ理由
結婚相談所にも、
いくつかタイプがあります。
紹介だけを行うところ。
最低限の仕組みだけを用意するところ。
間に人が入り、
サポートをしてくれるところ。
私は、
なるべく確実性を高めたいと思い、
コンシェルジュがつくタイプを
選びました。
第三者が間に入ることで、
話が整理されるかもしれない。
自分では見えていない部分に、
気づくきっかけになるかもしれない。
そうした期待も、
確かにありました。
この時点では、何も分かっていなかった
この時点では、
この選択が正しいかどうかは、
まったく分かっていません。
結婚できるかどうかも、
分からない。
自分に向いているかどうかも、
分からない。
ただ、
一つだけはっきりしていたのは、
これは
「答えを出すための選択」ではなく、
状況に身を置くための選択だった
ということです。
この先、
何が起きるかは分からない。
でも、
立ち止まったままでは
何も分からない。
だから私は、
結婚相談所に
入ってみることにしました。