結婚編④ 場所を変えたとき、戻ってきた感覚

※これはあくまで、
当時の状況や性格も含めた、
私の場合の話です。

結婚相談所を離れたあと、
しばらく何もしなかった、
というわけではありません。

「ここに長く留まる場所ではない」
そう感じただけで、
結婚そのものを諦めたわけでも、
間を空けたかったわけでもありませんでした。

むしろ、
次はどこに身を置くか、
という問いに
自然と意識が向いていました。

やっていることは、ほとんど同じ

次に選んだのは、
出会いだけを提供するタイプの
婚活パーティーでした。

相談所と比べると、
サポートはほとんどありません。

会うかどうかも、
続けるかどうかも、
すべて自分次第。

ただ、
実際にやっていること自体は、
結婚相談所のときと
大きく変わりませんでした。

相手と会い、
話をし、
将来の可能性を探る。

可能性を感じれば、
少し踏み込む。
相手が応じれば、
関係が進む。

やっている作業だけを見れば、
ほぼ同じです。

それでも、感覚は違っていた

それでも、
場を変えたことで、
自分の中の感覚は
はっきりと違っていました。

判断が、
とても直接的でした。

相手がどう感じているかを、
第三者を通して知る必要はない。

目の前の反応を見て、
自分で感じて、
その場で判断する。

その単純さが、
思っていた以上に
しっくりきました。

もう「慣れていた」という事実

このとき、
自分でも少し意外だったのですが、
会話ややり取りに
特別な緊張はありませんでした。

結婚相談所で、
何十人もの人と
短時間で会い、話してきた。

その経験が、
そのまま生きていました。

会話の流れ。
距離の取り方。
相手の反応の読み方。

特別うまくなった、
という感覚はありません。

ただ、
「人と会って、可能性を探る」
という行為そのものに、
すっかり慣れていた。

その状態で、
場所だけが変わった。

それが、
今思うと
とても大きかったように思います。

助言がなくても、進めた

婚活パーティーでは、
当然ですが、
コンシェルジュの助言はありません。

でも、
困ることも、
不安になることも、
ほとんどありませんでした。

結婚相談所での経験を通して、
自分の感覚を
ある程度、信頼できるように
なっていたのだと思います。

どこで違和感を覚えるのか。
どこで踏み込めるのか。
どこで引いた方がいいのか。

その判断を、
誰かに確認しなくても、
自分で引き受けられる。

そう感じられたことが、
何より大きかった。

すっと、進んだ

婚活パーティーに参加してから、
2ヶ月ほど経った頃、
ある人と交際することになりました。

特別な出来事が
あったわけではありません。

ただ、
やり取りの中で、
自然に踏み込み、
相手も応じてくれた。

そのまま関係が続き、
半年後、
私たちは結婚しました。

振り返ると、
「決定打」があった、
という感じでもありません。

むしろ、
無理なく進んだ、
という印象の方が近い。

結婚相談所を経由してよかったと思う理由

結局、
結婚相談所で
結婚相手に出会ったわけではありません。

それでも、
あの期間がなければ、
この流れには
ならなかったと思っています。

恋愛から少し距離が空いていた自分にとって、
結婚相談所は、
ある意味、
千本ノックのような場でした。

数多くの人に会い、
断られ、
断り、
やり取りを重ねる。

その中で、
自分がどんな場面で
違和感を覚えるのか。

どんな状態だと
踏み込めなくなるのか。

逆に、
どんなときに
自然に動けるのか。

それらを、
体で覚えた時間だったと思います。

正解だった、とは言えないけれど

結婚相談所が正解だった、
とは思っていません。

婚活パーティーが正解だった、
とも思っていません。

ただ、
自分にとって必要な順番は、
確かにあった。

まず、
構造に守られた場で
数をこなす。

そこで、
自分の感覚を
取り戻す。

そのあと、
構造を外した場に
移る。

その流れが、
結果的に、
自分には合っていた。

それだけのことだと思っています。

次に進めた理由

結婚したから、
何かが完成した、
という感覚はありません。

ただ、
自分に、
家庭を支えることができるのかどうか。

その問いに対して、
「一度、やってみるところまでは来た」
そう思えた。

だから、
次の段階に進めた。

今は、
その続きの中にいます。

その話については、
また別のところで、
整理できたら書こうと思います。

こうして、
結婚という段階には
進むことになりました。

ただ、
それで何かが
分かったわけではありません。

結婚編⑤ 結婚してみて分かった、想像とのズレ

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