結婚編① 家庭を持てる人間になれるかを、確かめたかった話

※これはあくまで、私の場合の感覚です。

今振り返ると、
私が結婚に向き合い始めたとき、
そこに強い焦りや不安があったわけではありません。

むしろ、
「家族を持って、きちんと支えられる人間なのかを確かめたい」
そんな感覚に近かったように思います。

仕事のこと。
生活のこと。
精神的な余裕。

自分一人が生きていくことは、
もう十分にできる。
そう思えるところまでは、
すでに来ていました。

だから次に浮かんできたのが、
自分が
「誰かを支える側に回れる人間かどうか」
という問いでした。

私の場合、
結婚は、
幸せを“もらう”ためのものというより、
幸せを引き受けられるかどうかを
確かめる場のように感じていました。

一人で生きることは、もう回っていた

当時の私は、
介護の仕事を続けていました。

特別に努力しているという感覚は、
正直あまりありませんでした。
ただ、やっていると
自然と勘所が分かり、
行った先では喜ばれる。

「うまくやろう」と
力を入れなくても、
結果がついてくる。
そんな感覚がありました。

少しずつ仕事の全体像も見えてきて、
事業所の運営や
トップの判断についても、
なんとなく分かるようになっていました。

こういう人たちが
経営できているのなら、
自分にできないことは
たぶんないだろう。
そんな感覚も、
自然と芽生えていました。

経済的にも、精神的にも、
自分一人の生活であれば、
もう特に不安はない。
その実感が、確かにありました。

努力したのに、うまくいかなかったこと

一方で、
続けていたダンスは、
まったく違いました。

時間も気力も使っていたのに、
思うようにはいかない。
工夫しても、練習しても、
手応えが積み上がらない。

正直に言えば、
その時間は少し苦しかったと思います。

ただ、今になって振り返ると、
その「うまくいかなかった時間」は、
自分の精神面を
少しずつ成熟させていったようにも感じています。

どうすればうまくいくのか。
そもそも、
これは本当に
自分がやりたいことなのか。

答えの出ない問いを
抱え続けた時間が、
自分の気持ちの振れ幅と
折り合いをつける練習になっていました。

結果として、
うまくいくかどうかよりも、
その過程そのものが、
自分の成長には必要なことだった。

今思えば、
その積み重ねがあったからこそ、
「自分のことは、もう大丈夫だ」
そう感じられる状態に
近づいていたのだと思います。

次に進むとしたら、どこか

そうして、
自分一人の生活は回っている。
仕事もできている。
精神的にも、ある程度は整っている。

そんな状態になったとき、
次に浮かんできたのが、
家庭というテーマでした。

誰かと生活を続けること。
責任を分かち合うこと。
育児や、生活の現実を引き受けること。

それは、
表面的な幸せを求めるというより、
自分が
「そこに耐えられる人間なのか」を
確かめる問いだったように思います。

恋愛からは、少し距離ができていた

当時、
恋愛からは少し遠ざかっていました。

仕事や自分の生活に
集中していたこともあり、
積極的に人と関わることを
していなかったと思います。

生活は安定している。
でも、人との関係性については、
筋力が落ちているような感覚もありました。

それでも、
家庭を持つかどうかを考えるなら、
そこから目を背けるわけにはいかない。

確実性を取りにいく、という判断

結婚に向けた手段はいくつかありました。

自然な出会い。
趣味を通じた交流。
アプリや婚活パーティー。
結婚相談所。

私が重視していたのは、
ロマンよりも、
確実性でした。

できるだけ遠回りせず、
自分が
「家庭を持てる人間なのかどうか」に
トライしたかった。

その結果、
結婚相談所という選択肢に
目が向いていきました。

この時点では、何も決まっていなかった

この時点で、
結婚できるかどうかは分かりません。

結婚相談所が
正解かどうかも、
まだ分からない。

ただ一つ言えるのは、
これは
「結婚するための話」ではなく、
「次の成長に進めるかどうかを
確かめにいった話」だった、
ということです。

成功でも失敗でもない。
まずは、飛び込んでみる。

この時の私は、
そんな立ち位置にいました。

このあと、
どうやってその場に立つかを考え、
結婚相談所という選択肢に
目が向いていきました。

結婚編② 結婚相談所を選んだときの、私の判断

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