これは、
顔立ちやハゲ方も含めた、
あくまで私の場合の感覚です。
AGA治療を始めてから、
少しずつですが、
変化は感じられるようになりました。
欠けていた部分には
産毛が見えるようになり、
坊主の長さも、
4ミリから
トップ1センチ前後まで
伸ばせるようになった。
「生えてきた」と言っていい
変化だったと思います。
だからといって、
すぐに
坊主をやめて
髪を伸ばす方向に
切り替えたわけではありません。
「それなら、坊主をやめて
髪を伸ばしてもいいのでは」
そんな考えが、
自分の中に
浮かばなかったわけではありません。
それでも私は、
坊主というスタイルを
続けることにしました。
坊主は「好きだから」続けているわけではありません
まず、
誤解されやすい点から
書いておきます。
坊主を続けているからといって、
坊主が好き、
というわけではありません。
また、
坊主しか選べない
状態でもありません。
私にとって坊主は、
見た目をどうするかを考える上での
基準点のようなものでした。
坊主は、気持ちが揺れにくい
坊主をやめて
髪を伸ばす方向に切り替えると、
どうしても
考えることが増えます。
- 今日は薄く見えないか
- セットが崩れていないか
- 光の当たり方はどうか
そういったことが、
日常の中で
頭をよぎるようになる。
坊主にしていると、
その揺れが
かなり減ります。
完璧ではありませんが、
状態が安定している。
この「安定」は、
思っていた以上に
楽でした。
「生えた=伸ばす」ではありませんでした
AGA治療を始めた理由の一つは、
「自然さ」でした。
ただ、
途中から気づいたのは、
自然さは
髪の長さだけで
決まるものではない、
ということです。
私の場合、
トップ1センチ前後の坊主でも、
十分に
自然に見えていました。
それ以上伸ばしたときに、
本当に
自分が自然だと感じられるかどうかは、
正直、分かりませんでした。
だったら、
今は
無理に確かめなくてもいい。
そう思えるようになりました。
「やめる」「戻る」を前提に考えていた
もう一つ大きかったのは、
選択肢を固定したくなかった
という気持ちです。
ここで言う選択肢とは、
- AGA治療を続ける
- AGA治療をやめる
- 坊主を続ける
- 坊主をやめて、髪を伸ばす
このすべてです。
坊主というスタイルを
続けていれば、
- AGA治療を続けることもできる
- AGA治療をやめて、
薄毛が進行していっても、
見た目の落差が小さい - 坊主をやめて、
髪を伸ばす方向に
切り替えることもできる
どれも、
比較的簡単に選べる。
その状態が、
とても心地よかったのです。
生えてきたけれど、ゴールではありません
AGA治療によって、
少し生えてきた。
それは事実です。
でも、
それで
すべてが終わったとは
思っていません。
私にとっては、
「完成」ではなく、
余裕ができた
という感覚に近い。
坊主というスタイルを
続けることは、
諦めでも、
後退でもありません。
今の自分にとって、
一番
気持ちが揺れにくい場所に
立っている。
ただ、それだけです。
髪が生えてきたら、
次は必ず
坊主をやめなければいけない。
そんな決まりは、
どこにもありません。
AGA治療を続ける人もいれば、
AGA治療をやめて、
薄毛が進行していく人もいる。
途中で
坊主をやめて
髪を伸ばす人もいる。
私の場合は、
今は
坊主というスタイルを
続けている。
それだけの話です。
この選択には、
もう一つ、前提にしていた考えがあります。